世界名作劇場「森は生きている」

アニメーション映画 (1980年公開)

ホームページ開設直後に「日本映画データベース」から出演を発見した作品。「名作童話」とあるように、原作はロシアの詩人サムイル・マルシャーク作の童話である。また、この作品はアニメーションであり、役所広司も当然「声の出演」として掲載されていた。

ストーリーは岩波書店のサイトの作品解説によると、

気まぐれな女王が、真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし、国じゅう大さわぎ。継母のいいつけで吹雪の森に分け入った娘は、12の月の精たちに出会います。ソビエトの詩人による楽しい児童劇。

とあるが、こういった作品に全くふれていない筆者にはストーリー等まではよくわからない。

ところで出演者リストを見てみると、主役の大竹しのぶはともかく、脚本が隆巴、他の出演者に神崎愛・隆大介といった名も見られるところから、この映画の背景に無名塾があったことは容易に想像でき、それ故の役所広司起用なのであろう。なお、役所広司は「若い兵士」の役である。

本作については残念ながら映像ソフト化されていないが、1980年という制作時期にふさわしく、LPレコードが発売されている。筆者も相当前にヤフオクで入手済みであるが、レコードプレイヤーが手元になく未視聴である。

(初稿 1998.2.25 改稿 2022.8.8)

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