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放送期間 1994年4月3日~12月11日 NHK大河ドラマ
平成19年3月から4月にかけて時代劇チャンネルで再放送。
役所広司演ずる伊吹三郎は、日野富子が幼少時代過ごした椿の庄のリーダーである伊吹三郎。
応仁の乱勃発後、「日野家に割り符を届ける」という設定で突然登場。
椿の庄は本来日野家の領地だからこのような展開はあったはずたが、富子自身の記憶が操作されていたことをふまえて、話に出てこないという設定か。
このとき畠山義就に拘束され、被官になることを強要されるが、断固拒否。脱出。
また同じ頃、関所設置に対して打ち毀し抵抗。関所設定側である富子が椿の庄に下向することとなるが、「権力に抗う庶民」としては不同意、決裂。
その後この動きは南山城一帯に広がり、「惣国」(いわゆる山城国一揆)となる。
数年後、細川政元により「惣国」の切り崩し、椿の庄も攻撃され壊滅。
三郎は生死不明だったが、河内国にいた宿敵義就を討ち果たす。
中盤まで登場無し
登場後は、ほとんど毎回斬り合いシーンあり
最終回での役どころも佳し
室町時代中期、応仁の乱の前後を舞台としたドラマである。役所広司の役柄は主役の日野富子(三田佳子)の幼なじみでありながら数奇な運命をたどり、最終的には山城国国人として幕府と争うこととなる伊吹三郎である。と書いてはいるが筆者自身も総集編でしか見ていないのでよくわからない。筆者は大河ドラマのほとんどを欠かさず見ているが、どうもこの作品は最初からほとんど見ていなかった。室町中期という時代背景が興味をそそられなかったためだろうか。これは何も筆者に限った話ではなく、視聴率も芳しくなかったらしい。
ちなみにこの番組は松たか子(少女時代の日野富子役)のかなり早い時期のテレビ出演である。